特許

J-GLOBAL ID：200903053207966179

光学機器

発明者： 久保健一 ,  鈴木 昇
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-246242
公開番号（公開出願番号）：特開平6-094966
出願日： 1992年09月16日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 従来、カメラ等の光学機器においては、フランジバック調整は手動操作により機械的に行なうようになっていた。従って、調整作業が面倒であるとともに該光学機器の体積や重量も大きなものになるという欠点があった。本発明はフランジバック調整を電子回路で行なえるようにした光学機器を提供する。【構成】 本発明の光学機器は、図1に示した構成及び特許請求の範囲に記載した構成を有し、電子回路により自動的にフランジバック調整を行なうことができるようになっている。

請求項（抜粋）：

1以上のレンズ群を光軸方向に移動させてフランジバックを調整する装置を有した光学機器に於いて、フランジバック調整モードに入った時点からの相対的操作量に応じた値を出力するフランジバック設定手段と、該設定手段からの出力の変化速度に応じて該設定手段の出力を変化させる為の演算を行う演算手段と、該演算手段により演算されたフランジバック量を表示する為の表示手段と、該レンズ群を該演算手段の出力に応じて駆動する為の駆動手段と、該レンズ群の位置を検出する為の検出手段と、を有することを特徴とする光学機器。