特許
J-GLOBAL ID:200903053208809158
ディジタル通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180174
公開番号(公開出願番号):特開平11-355183
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 半二重伝送路から干渉ノイズによる影響を改善し、各伝送レートでの通信距離を伸ばし、伝送レートを向上させる。【解決手段】 ADSL端末側装置では、TCM-ISDN通信とADSL通信との間でデータの上り、下りの同期を取ると共に、ADSL端末側装置のTEQ142,FEQ145の適応等化器には、それぞれ、TCM-ISDN通信におけるデータ上り、下り時に発生するNEXTノイズ、FEXTノイズをそれぞれ適応した等化係数が格納されたNEXTテーブル155,157、およびFEXTテーブル154,156を設ける。これにより、TEQ142,FEQ145は、TCM-ISDN通信によりNEXTノイズ、FEXTノイズが切り替わり発生しても、NEXTテーブル、FEXTテーブルを切り替えて使用し、各ノイズに対して最適なTEQ,FEQ特性を実現する。
請求項(抜粋):
データ受信の際、半二重伝送路を介して通信する複数の半二重通信装置から伝達されるノイズを含む伝送路特性を最適に補正するようにしたディジタル通信装置において、前記複数の半二重通信装置のうち本装置に近い側の近半二重通信装置から伝達されるNEXTノイズを含んだ伝送路特性を最適に補正する適応等化器の等化係数を記憶したNEXTノイズ係数テーブルと、前記複数の半二重通信装置のうち本装置に遠い側の遠半二重通信装置から伝達されるFEXTノイズを含んだ伝送路特性を最適に補正する適応等化器の等化係数を記憶したFEXTノイズ係数テーブルと、前記近半二重通信装置から前記NEXTノイズが伝達されてきた場合には前記NEXTノイズ係数テーブルの等化係数に基づいて伝送路特性を補正する一方、前記遠半二重通信装置からFEXTノイズが伝達されてきた場合には前記FEXTノイズ係数テーブルの等化係数に基づいて伝送路特性を補正する適応等化器と、を有することを特徴とするディジタル通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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