特許
J-GLOBAL ID:200903053210073800

長尺体巻回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253909
公開番号(公開出願番号):特開平11-097056
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 長尺状の正負各電極材料を重ねて巻回して巻回電極体を構成する装置において、各電極材料の位置関係や巻取り長さの誤差が生じても、修正されるようにする。【解決手段】 各電極材料7,9を巻取軸15側に送り出す巻取り部において、センサ119,121により電極材料7,9上の活性物質コーティングの不連続部を検出し、この不連続部からの電極材料7,9の送り出し長さを、各電極材料7,9に対応して配設されたエンコーダ56,89により検出する。エンコーダ56,89の検出値より誤差の有無を判断し、一方の切断装置122aを図中矢印Aで示す電極材料9の送り出し方向に移動させて、切断位置を調節する。
請求項(抜粋):
それぞれ帯状に形成されてそれぞれの原反ロールに巻回されこれら原反ロールより繰り出される第1及び第2の長尺体をそれぞれ巻取軸に導き、この巻取軸を回転操作することにより各長尺体を重ねて該巻取軸により単位長さ毎に巻き取って巻回させ巻回体を形成する長尺体巻回装置において、上記巻取軸に向けて送り出される第1の長尺体における単位長さの区切り位置を検出する第1の初期位置検出手段と、上記巻取軸に向けて送り出された第1の長尺体の長さを検出する第1の長さ検出手段と、上記巻取軸に向けて送り出される第2の長尺体における単位長さの区切り位置を検出する第2の初期位置検出手段と、上記巻取軸に向けて送り出された第2の長尺体の長さを検出する第2の長さ検出手段と、上記各初期位置検出手段及び各長さ検出手段より検出結果を送られ、これら検出結果を比較する判別手段と、上記巻取軸への巻回を完了された第1の長尺体の終端部分を切断する第1の切断手段と、上記第2の長尺体の上記巻取軸に向けての送り方向に沿って移動操作可能に配設され、上記巻取軸への巻回を完了された第2の長尺体の終端部分を切断する第2の切断手段とを備え、上記判別手段は、上記巻取軸に向けて送り出された上記各長尺体のそれぞれの単位長さの区切り位置からの長さを比較し、この比較結果に基づいて、上記第2の切断手段を上記第2の長尺体の該巻取軸に向けての送り方向に沿って移動操作して、該第2の長尺体の切断位置を調節することを特徴とする長尺体巻回装置。
IPC (4件):
H01M 10/04 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 10/04 W ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z

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