特許
J-GLOBAL ID：200903053210675258
厨芥処理装置
出願人/特許権者：
九州日立マクセル株式会社
九州日立マクセル株式会社 について
代理人 (1件)： 折寄 武士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-204366
公開番号（公開出願番号）：特開平8-049977
出願日： 1994年08月05日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：
【要約】【目的】 加熱、乾燥式の厨芥処理装置において、攪拌の開始時における触媒脱臭部の負荷を低減でき、脱臭装置のコンパクト化を図る。【構成】 生ゴミを受け入れる内釜3の内部に攪拌翼9を備える。エアーポンプ39により外気を内釜3内に送り込む。生ゴミの攪拌の開始時には内釜3の内部圧力が瞬間的に最も高くなって蒸気が多量に発生し、この多量の蒸気がエアーポンプ39により送り込まれる外気によって触媒コンバータ50に一気に送り込まれると触媒の負荷が過大となり、脱臭不足を生じる。そこで、攪拌翼9の駆動開始時にはエアーポンプ39の駆動が停止状態にあるように制御する。これにより攪拌開始時は内釜3の内圧の上昇のみによって自然的に排気が行え、触媒の負荷を低減できる。
請求項（抜粋）：
生ゴミを受け入れる内釜3と、内釜3を開閉する蓋2と、外気を内釜3内に送り込む送気手段39と、内釜3内の気体を外部に排出する排気経路と、内釜3の内部に設置された攪拌翼9と、前記排気経路に備えた脱臭装置50とを備えてある厨芥処理装置において、攪拌翼9の駆動開始時に送気手段39の駆動が停止状態にあるように制御する手段を備えてあることを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (4件)：
FI (2件)：
引用特許：
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