特許
J-GLOBAL ID:200903053212131972

映像信号の符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294104
公開番号(公開出願番号):特開平6-153234
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 素材品質の映像信号を伝送または蓄積する符号化装置において、キー色のエッジを含む画像部分に対して高画質な符号化を行うことで、復号化後の映像信号に対して正確なクロマキー合成が行えるようにする。【構成】 輝度信号と色信号は、それぞれ画素ブロック単位に直交変換符号化手段120,121に入力される。両信号の高域の変換係数より得た画素ブロック中のエッジ情報と、予め設定したキー色のその画素ブロック中の有無をもとに、直交変換符号化手段120,121の量子化ステップ幅を制御する。量子化後は、輝度信号と色信号の映像データが多重化され、バッファメモリ170を経て伝送または蓄積される。
請求項(抜粋):
カラー映像信号の輝度信号と色信号を入力とし、前記輝度信号を複数画素まとめた画素ブロックごとに直交変換符号化を行う第1の直交変換符号化手段と、画面上で前記画素ブロックに対応する前記色信号を複数画素をまとめて画素ブロックごとに直交変換符号化を行う第2の直交変換符号化手段と、前記第1の直交変換符号化手段と前記第2の直交変換符号化手段の出力をエントロピー符号化するエントロピー符号化手段と、前記エントロピー符号化手段の出力を入力とするバッファメモリと、前記バッファメモリの出力をもとに第1の直交変換符号化手段と第2の直交変換符号化手段の量子化ステップ幅を制御する量子化ステップ幅決定手段と、画像合成用のキー色を選択するキー色選択手段と、前記色信号と前記キー色選択手段の出力をもとに前記画素ブロック内の色エッジを検出する色エッジ検出手段とを具備し、前記量子化ステップ幅決定手段は、前記色エッジ検出手段の出力に基づいて前記量子化ステップ幅を制御することを特徴とした映像信号の符号化装置。
IPC (2件):
H04N 11/04 ,  H04N 7/133

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