特許

J-GLOBAL ID：200903053213162766

記録システムおよび記録方法

発明者： 大林 正之
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 杉浦 正知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-085908
公開番号（公開出願番号）：特開平11-283325
出願日： 1998年03月31日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】 音楽データの移動を繰り返しても、移動先を容易に把握できるようにする。【解決手段】 音楽データ300に対してヘッダ301が付加される。ヘッダ301は、データの移動に伴い更新されるヘッダ302と、データの移動では変化しないヘッダ303とからなる。さらに、ヘッダ302は、データ識別子dataID,この音楽データの移動回数を示すカウンタ305,データの移動時刻と移動先の機器ID306,306,・・・とからなる。この音楽データが例えばミュージックサーバから携帯記録再生装置に移動されると、カウンタ305が1だけインクリメントされると共に、移動時刻と移動先の機器ID306が追加される。データの移動時刻と移動先の機器ID306,306,・・・を、例えばミュージックサーバで参照することで、その音楽データの移動履歴を把握することができる。

請求項（抜粋）：

データが格納されると共に、上記格納されたデータを再生する第1および第2の電子機器と、上記第1の電子機器の格納される上記データを少なくとも上記第2の電子機器に移動あるいは複製する複製手段とを備え、上記第1の電子機器に格納される上記データが所定の他の電子機器に移動あるいは複製されたとき、上記第1の電子機器に上記移動あるいは複製された所定の上記データに相対して上記データの移動あるいは複製先の上記他の電子機器の識別子を記憶すると共に、上記移動あるいは複製の時刻を記憶するようにしたことを特徴とする記録システム。