特許

J-GLOBAL ID：200903053213501390

酸化亜鉛粉末

発明者： ジョージ・アービン・ピーターセン ,  ランドール・ノーマン・ロビンソン
出願人/特許権者： ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
代理人 (1件)： 生沼 徳二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-197118
公開番号（公開出願番号）：特開平7-165421
出願日： 1994年08月23日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 原子炉に使用するのに適した特定の同位体(64Zn同位体)の減少した酸化亜鉛粉末を提供する。【構成】 ジエチル亜鉛またはジメチル亜鉛の蒸気を水蒸気と反応させることにより生成された、ガス流中に浮遊する酸化亜鉛の極めて小さい粒子を分離する。実施の一態様に従えば、噴霧ノズル(8)の使用によって液状のジエチル亜鉛を乾燥窒素と混合して、かかる希釈されたジエチル亜鉛をそれの沸点(118°C)にまで加熱された気化室(9)内に噴霧し、それによってジエチル亜鉛を完全に気化する。次に、希釈されたジエチル亜鉛ガスを水蒸気と反応させることにより、燃焼を生じることなくエタンガス中に浮遊した極めて小さい酸化亜鉛粒子のフュームを生成する。

請求項（抜粋）：

(a) 特定同位体の減少した液状の亜鉛化合物を不活性ガス中において気化させ、(b) 気化した前記亜鉛化合物を含有する前記不活性ガスを水蒸気含有ガスと混合することにより、気体状反応生成物中に浮遊した酸化亜鉛粒子を生成させ、次いで(c) 前記気体状反応生成物から前記酸化亜鉛粒子を分離することによって酸化亜鉛粉末を得る諸工程を含む方法によって製造されたことを特徴とする酸化亜鉛粉末。

IPC (2件)：

C01G 9/02 ,  G21D 1/00