特許
J-GLOBAL ID:200903053216108070

燃料噴射装置用誘導負荷駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338346
公開番号(公開出願番号):特開平5-171986
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 制御電流を保持電流値以下に下げることなく制御不能領域を解消し、弁が不用意に閉じることを防止し、最大の信頼性を付与し、設計が簡単で製造コストを低下できる駆動回路を提供することにある。【構成】 回路(1) は、誘導負荷(L) に直列接続されたスイッチ(2) と、前記負荷に交替に並列接続され前記負荷の電流を減少させる第1(18,20) および第2(26)の電流再循環分岐路と、前記スイッチ(2) と前記分岐路(18,20) とを開閉することにより、まずピーク値まで上昇し次に低保持値まで低下し該低保持値を中心として上下変動する電流(IL)を前記負荷に供給する論理制御装置(14)とを有する。さらにトランジスタ(17)を設け、前記急速降下段階の終了時に、前記第1の再循環分岐路(18,20) によって前記負荷に供給される電圧を降下させる。
請求項(抜粋):
誘導負荷(L) に直列接続されたスイッチ(2) と、前記負荷に並列接続され、所定の負荷電圧(VCL) を維持し、負荷電流(IL ) の急速降下を可能にする第1の電流再循環分岐路(18,20) と、前記負荷に並列接続され、負荷電流の緩速降下を可能にする第2の電流再循環分岐路(26)と、前記スイッチ(2) と前記分岐路(18,20,26)とを開閉することにより、まずピーク値(IP )まで上昇し次に低保持値まで低下し該保持値を中心として上下変動する電流を前記負荷(L) に供給する論理制御装置(14)とを有する誘導負荷駆動回路(1) であって、該回路は前記急速降下段階において、前記第1の分岐路(18,20) によって前記負荷に供給される電圧を、前記所定値(VCL) から所定の低い値(VCL')に変化させるための電圧変更手段(4,16,17) を具備することを特徴とする特に燃料噴射装置に使用される誘導負荷駆動回路。
IPC (3件):
F02D 41/20 330 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/687

前のページに戻る