特許
J-GLOBAL ID:200903053217191485

情報検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236951
公開番号(公開出願番号):特開平10-083624
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 低い分解能の再生波形でも、最尤検出手段の入力チャネルに最適なAGC動作をする回路を付加した情報検出装置を得る。【解決手段】 再生信号xは、乗算器1によってg倍に増幅されて最尤検出手段2に入力され、再生チャネルを基にパルス化を行い、ビット情報pを出力する。検出したビット情報pは、レプリカ再生手段3により理想的な振幅情報zに変換される。あらかじめ遅延回路4によって再生信号xを遅延させた位相補正出力yを生成しておく。振幅変動量検出手段5は、位相補正出力yと振幅情報zより、入力波形の変動量を検出して理想的なゲインgを、乗算器1にフィードバックする。これによりAGC動作を行う。
請求項(抜粋):
再生信号を入力とする乗算器と、この乗算器出力から情報を検出する最尤検出手段と、この最尤検出手段出力から理想的なチャネル特性を有するレプリカ波形を生成するレプリカ生成手段と、前記レプリカ波形と同位相の再生信号を作る遅延回路と、前記レプリカ波形と遅延回路出力から再生信号増幅量を検出する振幅変動量検出手段と、この変動量検出手段出力によりゲインが制御される乗算器により構成されることを特徴とする情報検出装置。

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