特許
J-GLOBAL ID:200903053218787950

CATVシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201545
公開番号(公開出願番号):特開平7-059072
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】CATVサービス内容の拡充、加入者のニーズの多様性に柔軟に対応でき、メンテナンス性、機器の拡張性が容易であり、システム操作性も簡単、またパレンタルコントロール機能も簡便な方法を提供するものである。【構成】ヘッドエンド100と、加入者端末装置(HIB)500は、双方向通信手段を有し、双方向伝送路701を介して接続されている。HIB500と加入者用遠隔制御ユニット(リモコン)601〜603も互いに双方向通信手段を有する。HIB500の出力は、各種機器(TV、VTR等)に供給される。またHIB500は、拡張ユニット604との間でデータのやり取りを行うこともできる。各種機器をリモコンで制御する場合には、リモコンはHIB500との間で通信を行い、HIB500の管理の元で必要な制御データを受けとり、HIB500とともに各種機器を制御することができるようになっている。
請求項(抜粋):
複数のテレビジョン信号を含む番組情報を送出する番組情報送出手段と、加入者用データベースとのデータのやり取りを行うと共に、外部とのデータ送受信を行うセンター側双方向通信手段とを有したセンター設備と、前記番組情報送出手段の出力端及び前記センター側双方向通信手段の送受信部が一端側に接続された双方向伝送路と、前記双方向伝送路の他端側が接続された端末装置であって、共通バスと、前記双方向伝送路に外部端子が接続され、前記番組情報送出手段からの番組情報を受信してデジタル化して前記共通バスに出力する受信ブロックと、外部端子が前記双方向伝送路に接続され、内部端子が前記共通バスに接続され、前記双方向通信手段とのデータやり取りを行うとともに、遠隔制御ユニットとの間でもデータの送受信を行うための端末側双方向通信ブロックと、前記受信ブロックで受信され前記共通バスに出力された受信番組情報を処理する複数の番組情報処理ブロックと、前記共通バスに接続され、受信ブロックの前記共通バス上のアドレス、受信チャンネル及び前記共通バス上への受信番組情報の出力タイミング、前記端末側双方向通信ブロックの前記共通バス上のアドレス及びこの共通バス上のデータの入出力タイミング、前記番組情報処理ブロックのそれぞれの前記共通バス上のアドレス及び前記共通バス上の受信番組情報の取り込みタイミング及び処理内容、を管理するために、前記共通バスに接続されて各ブロックの管理データを格納し、各ブロックに少なくともタイミング設定データを与える管理ブロックと、前記複数の番組情報処理ブロックで処理された処理済み番組情報が供給されるスイッチ部と、前記共通バスにデータ入出力端が接続され、前記共通バス上のアドレスが固定であり、上記各ブロックが前記共通バスに接続されたときに物理的なアドレスを把握する機能と、前記端末側双方向通信ブロックとの間で前記共通バスを通じてのデータ通信機能と、把握した各ブロックのアドレス及び、前記データ通信機能により前記遠隔制御ユニットから得られた選局情報、前記番組情報処理ブロックの処理内容と出力先を指示する指示情報、を上記管理ブロックに前記管理データとして委託する機能と、同じく指示情報に基づき前記スイッチ部の選択状態を制御する機能を有した基本ブロックと、前記スイッチ部に接続されそれぞれ異なる変調周波数をもつ複数のRF変調部とを具備したことを特徴とするCATVシステム。

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