特許
J-GLOBAL ID:200903053219519046

孔曲り計測装置及び孔曲り計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119600
公開番号(公開出願番号):特開平5-187873
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 あらゆる方向の被測定孔の傾斜角及び方位角を同時に、かつ、センサ部を停止しないで短時間で計測する。【構成】 第1の演算手段はセンサ部からの3軸の加速度信号により水平面に対するセンサ部の進行方向(X軸)及びそれに垂直な面内の直交する2軸(Y,Z軸)のそれぞれの角度の初期値を求める。第2の演算手段はセンサ部の角速度出力信号から各軸まわりの回転角及び角度変化を算出する。第3の演算手段は第2の演算手段の出力から、基準値からの角度ずれを算出する。センサ部を進行方向に移動させたときのX,Y,Z軸まわりの回転角と、移動距離とを順次得てこれを積分することにより、孔曲りを計測することができる。ガイド部材で初期の方向誤差を少なくする。計測結果の計測開始点と終端点との値を両端部の位置座標と一致させて誤差を補正している。
請求項(抜粋):
被測定孔の方位角及び傾斜角を測定するセンサ部と、該センサ部の信号を伝送する伝送ケーブルと、該センサ部の信号を送受信、演算処理、制御、表示する制御表示部とよりなる孔曲り計測装置において、進行方向(X軸)の加速度と進行方向に垂直な平面内の直交する2方向(Y,Z軸)の加速度を計測する複数の加速度計、及び上記X,Y,Z軸まわりの角速度を計測する複数のジャイロスコープを有するセンサ部と、前記3軸の加速度出力信号から重力方向に垂直な面である水平面に対するX,Y,Z軸のそれぞれの角度を算出する第1の演算手段と、前記3軸の角速度出力信号から各軸まわりの回転角を算出する第2の演算手段と、該センサ部の移動距離を計測する距離計と、前記第2の演算手段及び前記距離計との出力信号を取り込んで、該センサ部の移動経路及び傾き角を算出する第3の演算手段とを設けたことを特徴とする孔曲り計測装置。
IPC (2件):
G01C 7/06 ,  E21B 47/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-285111
  • 特開昭57-136101

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