特許
J-GLOBAL ID:200903053219983079

車両検知器の異常検出装置および車両検知器の異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-266966
公開番号(公開出願番号):特開2009-098739
出願日: 2007年10月12日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】複数設置されている車両検知器の検知状態を相互に補完することで、車両検知器の異常検出を速やかに行なうことができ、たとえば、料金収受システム運用への悪影響を最小限にとどめることができる車両検知器の異常検出装置を提供する。【解決手段】料金所の料金収受車線に複数設置され、走行する車両を光学的に検知する透過型の車両検知器の異常を検出する車両検知器の異常検出装置において、同一車線内に在車できる車両の最高台数から、その車線内に進入した車両の台数、あるいは、退出した車両の台数を関連付けることで、車両検知器の異常検出を速やかに行なう。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両が走行する道路に沿って車両の進行方向に所定間隔あけて設置され、当該道路を走行する車両を検知する少なくとも2つの車両検知器の異常を検出する車両検知器の異常検出装置であって、 前記2つの車両検知器のうち車両の進行方向に対する上流側の車両検知器が車両を継続して検知している継続検知状態にあるとき、その継続検知状態中に車両の進行方向に対する下流側の車両検知器がそこを通過する車両を検知した数を計数する第1の計数手段と、 この第1の計数手段の計数値が前記道路の前記2つの車両検知器間に存在し得る車両の最大数を超えた場合、前記上流側の車両検知器が異常と判定する第1の判定手段と、 前記2つの車両検知器のうち車両の進行方向に対する下流側の車両検知器が車両を継続して検知している継続検知状態にあるとき、その継続検知状態中に車両の進行方向に対する上流側の車両検知器がそこに進入する車両を検知した数を計数する第2の計数手段と、 この第2の計数手段の計数値が前記道路の前記2つの車両検知器間に存在し得る車両の最大数を超えた場合、前記下流側の車両検知器が異常と判定する第2の判定手段と、 を具備したことを特徴とする車両検知器の異常検出装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G08G 1/017
FI (3件):
G07B15/00 510 ,  G07B15/00 L ,  G08G1/017
Fターム (10件):
3E027EA01 ,  3E027EC08 ,  3E027EC10 ,  5H180BB17 ,  5H180BB18 ,  5H180CC01 ,  5H180CC09 ,  5H180CC12 ,  5H180DD02 ,  5H180EE10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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