特許
J-GLOBAL ID:200903053222149985

極低温冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301231
公開番号(公開出願番号):特開平5-113259
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 極低温圧縮機と膨張冷却機とを設けた極低温冷凍装置において、冷凍負荷に見合った運転を行わせることにより電力稼働率を向上する。【構成】 1つの極低温圧縮機と複数の膨張冷却機とを設け、極低温圧縮機から冷却媒体とする加圧ガス体を膨張冷却機に供給する往路管と膨張冷却機から排出するガス体を極低温圧縮機に戻す復路管との間に側路管を設けるとともに、側路管に設けた側路弁により往路管における余剰圧力を復路管に戻すように構成した極低温冷凍装置において、膨張冷却機の駆動状態に見合った駆動速度を選択して極低温圧縮機を動作させ、加圧ガス体を膨張冷却機の動作状態に見合った適正な圧力で供給することにより、無駄な余剰圧力のために使われていた極低温圧縮機の電力を節減するほか、膨張冷却機の駆動状態に見合った異なる差圧で動作する側路弁を選択して側路させ、加圧ガス体を膨張冷却機の駆動状態に見合った適正な圧力にして供給するように構成する。
請求項(抜粋):
1つの極低温圧縮機と複数の膨張冷却機とを設け、前記極低温圧縮機から冷却媒体とする加圧したガス体を前記膨張冷却機に供給する往路管と前記膨張冷却機から排出する前記ガス体を前記極低温圧縮機に戻す復路管との間に側路管を設けるとともに、前記側路管に設けた側路弁により前記往路管における余剰圧力を前記復路管に戻すように構成した極低温冷凍装置(以下、装置という)であって、前記複数の膨張冷却機のうちの所要の数のものを選択して駆動する第1の選択駆動手段と、前記極低温圧縮機を複数の駆動速度で駆動し得る駆動源により駆動する複数速度駆動手段と、前記複数の駆動速度のうちの所要の駆動速度を選択して前記極低温圧縮機を駆動する第2の選択駆動手段と、前記膨張圧縮機の駆動状態に対応して前記極低温圧縮機の駆動速度を変化させるために、前記第1の選択駆動手段と前記第2の選択駆動手段とを連動して制御する連動制御手段とを具備することを特徴とする装置。

前のページに戻る