特許
J-GLOBAL ID:200903053225075966

状態変化検知方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159154
公開番号(公開出願番号):特開平6-004781
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 所定の検知対象空間内における細部に亙る状態の変化を検知可能な状態変化検知方法及びその装置を提供すること。【構成】 部屋内の壁等にアンテナ1を配置すると共に、発振器21から出力される高周波信号S1を増幅器22a、方向性結合器23及び整合器24を介してアンテナ1に供給し、整合器24によって、部屋内部の空間全体を一つのダミーロードとして整合をとり、定在波比を最小値に設定しておく。さらに、方向性結合器23から反射波をとりだし、部屋内部の状態が変化して整合が崩れ、反射波の強度が基準値以上となったときに警報発生器31により警報を発生する。【効果】 簡単な構成で部屋の隅々までの状態変化を検知することができ、高精度な防犯システムを低コストにて構築することができる。
請求項(抜粋):
所定の検知対象空間内における状態の変化を検知する状態変化検知方法であって、前記検知対象空間内に高周波の電磁波を放射する電磁波放射手段を配置し、前記電磁波放射手段を含む前記検知対象空間内を負荷とみなし、高周波信号発生手段によって前記電磁波放射手段から前記検知対象空間内に所定の高周波の電磁波を放射すると共に、前記負荷からの反射波の強度を検出して、初期状態における基準強度を記憶した後、前記負荷からの反射波の強度を検出し、該強度と前記基準強度との差に基づいて前記検知対象空間内の状態変化を検知する、ことを特徴とする状態変化検知方法。
IPC (2件):
G08B 13/22 ,  G08B 13/187
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-118494

前のページに戻る