特許
J-GLOBAL ID:200903053227971683

GPS電波受信位置算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051581
公開番号(公開出願番号):特開2000-249753
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 GPSでの高精度の位置検出に必要なおおよその受信位置を、簡単な構成で精度よく算出する。【解決手段】 複数のGPS人工衛星1,2,3,4,...からの電波を受信し、電波が届くまでの時間差から、最短のGPS人工衛星1までの距離add_rと他のGPS人工衛星2,3,4までの距離の差pd2,pd3,pd4を算出する。受信位置11の座標を仮定し、各GPS人工衛星2,3,4,...までの距離r2,r3,r4,...について、j=2,3,4,...として、Dj=pdj+r1-rjの総和が0に近づくように受信位置11の座標を移動すれば、実際の受信位置に近づけることができる。
請求項(抜粋):
複数のGPS人工衛星からの電波を受信して、各GPS人工衛星の位置と電波の送信後に受信されるまでに要する伝播時間とを求める電波受信段階と、伝播時間が最短となるGPS人工衛星を基準として選定する基準選定段階と受信位置を仮定して、受信位置から各GPS人工衛星の位置までの距離を算出する距離算出段階と、他のGPS人工衛星について、基準として選定されたGPS人工衛星との伝播時間の差に光速度を乗算して得られる距離から、仮定の受信位置からの該GPS人工衛星までと基準として選択されたGPS人工衛星までとの距離の差を、個別のGPS人工衛星についてそれぞれ減算する距離減算段階と、該他のGPS人工衛星について個別的に算出される減算値について、他のGPS人工衛星の全体での総和を誤差として算出する誤差算出段階と、誤差算出段階で算出される総和が0に近づくように、距離算出段階で仮定する受信位置を移動させながら、距離算出段階、距離減算段階、および誤差算出段階を繰返す位置移動段階とを含むことを特徴とするGPS電波受信位置算出方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 A
Fターム (10件):
2F029AA01 ,  2F029AB07 ,  2F029AC03 ,  2F029AC06 ,  2F029AC09 ,  2F029AD03 ,  2F029AD08 ,  5J062AA05 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07

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