特許
J-GLOBAL ID:200903053228569170

光海底通信システムのケーブル終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216788
公開番号(公開出願番号):特開平7-074683
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 光海底通信システムのケーブル陸揚局に設けるケーブル終端装置に関し、低コストで、保守点検作業時の安全性が高く、ケーブル固定作業、光ファイバ・給電線分離作業等の作業性が良好なことを目的とする。【構成】 光海底ケーブル1を架に固定するケーブル固定部10と、光海底ケーブル1の端部を給電線2-1 とケーブル側光ファイバ41とに分離する光ファイバ・給電線分離部11と、分離された給電線2-1 と局側電力線2-2 とを接続する給電線接続部13と、分離されたケーブル側光ファイバ41と局側光ファイバとを接続するファイバ接続部40と、局側電力線2-2 に直列に接続されたサージ保護抵抗14と、電流計15A 及び電圧計15B とからなる給電状況監視部15と、分散補償用ファイバ85を収容する分散補償用ファイバ収容部80とを、ケーブル終端架100 に搭載した構成とする。
請求項(抜粋):
光増幅器付光海底中継器を有する光海底通信システムのケーブル陸揚局に設けるケーブル終端装置において、光海底ケーブル(1) をケーブル終端架に固定するケーブル固定部(10)と、該光海底ケーブル(1) の端部を給電線(2-1) とケーブル側光ファイバ(41)とに分離する光ファイバ・給電線分離部(11)と、分離された該給電線(2-1) を局側電力線(2-2) に、接続する給電線接続部(13)と、分離された該ケーブル側光ファイバ(41)を局側光ファイバに、接続するファイバ接続部(40)と、該局側電力線(2-2) に直列に接続するサージ保護抵抗(14)と、該給電線(2-1) に供給する電力を監視する、電流計及び電圧計とからなる給電状況監視部(15)と、該ケーブル側光ファイバ(41)と受信側の局側光ファイバとの間に挿入する分散補償用ファイバ(85)を、収容する分散補償用ファイバ収容部(80)とを、ケーブル終端架(100) に搭載したことを特徴とする光海底通信システムのケーブル終端装置。
IPC (5件):
H04B 3/44 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12

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