特許
J-GLOBAL ID:200903053229814488

自動車用ロックアップクラッチを有する流体動力カプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-506526
公開番号(公開出願番号):特表2001-500238
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】本発明は、円周タブ(826)によって、横壁(11)に固定されるピストン(20)を有し、前記ピストン(20)または横壁(11)は、タブ(26)を固定する貫通孔を有し、前記貫通孔は、最終的には、シャッターによって閉鎖されるようになっている。本発明は、自動車に適用可能である。
請求項(抜粋):
1.特に自動車用の流体動力カプリング装置であって、ケーシングの形をなし、回転に対して駆動シャフトに固定することが可能であり、かつ軸方向に固定された横壁(11)を備える入力要素(10)と、ハブの形をなす出力要素(5)と、前記横壁(11)に対して軸方向に移動可能であり、かつ伸縮自在な凸縁(26)を円周方向に作用させることによって、回転に対して、横壁(11)に接続されるように、内周縁に取付けられたピストン(20)と、前記ピストン(20)の外周縁と前記横壁(11)との間に、離脱可能にクランプ締めすることが可能な少なくとも一つのライニング(22)と、前記摩擦ライニング(22)を前記ハブ(5)に固定する手段とを有する流体動力カプリング装置であって、 前記伸縮自在な凸縁が、一方では、前記横壁(11)/ピストン(20)部品の1つに固定する第1手段(228)(第1部品と呼ぶ)によって周縁端部の1つに、他方では、前記横壁(11)/ピストン(20)の部品のもう1つに固定する第2手段(第2部品と呼ぶ)の周縁端部のもう1つに固定され、前記第1部品(11)(20)が、前記第2固定手段(28)と軸方向に一致する通孔(29)(229)...を有し、かつ前記通過孔(29)(229)...が、密閉装置(129)(339)...を密閉することによって、最終的に閉鎖されるようになっていること、を特徴とする流体動力カプリング装置。 2.前記密閉装置(29)(339)(439)が、前記通過孔(29)(129)より短いことを特徴とする請求項1記載の装置。 3.前記通孔(29)(129)が、前記通路孔(29)(129)の小径部分を、大径部分に固定するための肩を形成するために、内周に段がつけられていることを特徴とする請求項1記載の装置。 4.密閉装置が、通孔(29)(129)の肩と協動するために、内周に段がつけられたプラグ(129)(339)から成り、前記プラグ(129)(339)は、通孔(29)(129)(539)...の大径部分に設けられ、かつ通孔(29)(129)(539)...における小径部に設けたボディーに接続される大径のヘッドを有することを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.前記プラグ(129)(339)のヘッドが、通孔(29)(229)の大径部分に埋ていることを特徴とする請求項4記載の装置。 6.密閉装置が、ヘッドと、前記ヘッドの反対側に位置する傾斜カラー(841)とを有するプラグ(839)とから成ることを特徴とする請求項1記載の装置。 7.前記カラー(841)が、スロット(841)(842)によって、伸縮自在に変形可能な突出部に分割されていることを特徴とする請求項6記載の装置。 8.前記カラー(841)が、前記第1部品(11)(20)の表面の一つと嵌合しうるようになっていることを特徴とする請求項6記載の装置。 9.前記部品が、前記通孔に形成されている肩と嵌合しうるようになっていることを特徴とする請求項7記載の装置。 10.前記密閉装置が、前記通孔(539)の大径部分に取り付けられているシールド(439)(439’)から成ることを特徴とする請求項3記載の装置。 11. 前記シールド(439’)が、変形させることによって前記通孔に取り付けられていることを特徴とする請求項10記載の装置。 12.前記シールド(439)が、通孔にクリンプ締めして固定されていることを特徴とする請求項10記載の装置。 13.前記密閉装置が、前記通孔(739)内に設けた球粒(639)から成ることを特徴とする請求項1記載の装置。 14.前記密閉装置が、通孔(1139)に取り付けたパン(1039)からなり、このパン(1039)が、前記第1部品(11)(20)の表面の一つと接触する状態のリム(1041)を有することを特徴とする請求項1記載の装置。 15.前記パン(1039)が、前記リム(1041)の反対側に突出部(1046)を有することを特徴とする請求項14記載の装置。 16.少なくとも一つの固定ベルヴィルワッシャ(1043)が、前記パン(1039)に形成された肩(1042)、および前記パンの底面と接触した状態で、前記パン(1039)に取り付けられていることを特徴とする請求項14記載の装置。 17.前記第1部品が、横壁(11)であることを特徴とする請求項1記載の装置。 18.前記第1部品が、ピストン(20)であることを特徴とする請求項1記載の装置。 19.前記第1(229)および第2(29)の固定手段が、互いに同一であることを特徴とする請求項1記載の装置。 20.前記第2固定手段(28)が、リベットから成ることを特徴とする請求項1記載の装置。 21.密閉ジョイントが、完全密閉するために前記密閉装置と関連づけられてることを特徴とする請求項1記載の装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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