特許
J-GLOBAL ID:200903053229827431

適応信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354315
公開番号(公開出願番号):特開平6-188682
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 非定常的な信号を、定常信号として取り扱えるようにして、適応処理を効果的に行えるようにする。【構成】 第1のA/Dコンバータ20Mにより主要入力信号をオーバサンプリング方式によりデジタル信号に変換する。第2のA/Dコンバータ20Rにより主要入力信号中の低減対象信号と相関が強い参照入力信号をオーバサンプリング方式によりデジタル信号に変換する。適応フィルタ回路40において、第2のA/Dコンバータ20Rの出力デジタル信号から、主要入力信号中の低減対象信号に近似する信号を得る。合成回路30で、第1のA/Dコンバータ20Mの出力デジタル信号から、適応フィルタ回路40の出力信号を減算する。合成回路30の減算出力信号を適応フィルタ回路40にフィードバックして、合成回路30の出力信号のパワーが最小になるように適応フィルタ回路40で適応処理する。
請求項(抜粋):
主要入力信号をオーバサンプリング方式によりデジタル信号に変換する第1のA/Dコンバータと、主要入力信号中の低減対象信号と相関が強い参照入力信号をオーバサンプリング方式によりデジタル信号に変換する第2のA/Dコンバータと、前記第2のA/Dコンバータの出力デジタル信号が供給され、前記主要入力信号中の低減対象信号に近似する信号を得る適応フィルタ回路と、前記第1のA/Dコンバータの出力デジタル信号から、前記適応フィルタ回路の出力信号を減算する合成回路とを備え、前記合成回路の減算出力信号が前記適応フィルタ回路にフィードバックされて、前記合成回路の出力信号のパワーが最小になるように前記適応フィルタ回路で適応処理が行われるようにされた適応信号処理装置。
IPC (2件):
H03H 17/02 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-318897
  • 特開平3-098309
  • 特開平3-284098
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