特許
J-GLOBAL ID:200903053234946635

船外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217324
公開番号(公開出願番号):特開平5-058393
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 船外機に装着される信号発生用ブザー等の取り付けを、舵取ハンドルを利用してコンパクトかつ容易に行う。【構成】 船外機本体を上下揺動させるスイッチ49と、スロットルグリップ37と共に回転するロッド39のカム部材48により作動するスイッチ46と、ブザー50とを予め組み付けた蓋部材45を、断面逆U字状のハンドル本体35の下面開口部にボルト44で固定する。船外機本体がチルトアップした状態でスロットル弁が開かれて前記スイッチ46がONするとブザー50が作動し、操縦者にスロットルグリップ37を操作してスロットル開度を減少させるか、前記スイッチ49を操作して船外機本体をチルトダウンさせるように信号が発せられる。これにより、船外機のプロペラが水面から空気を吸い込んでエンジンが空吹かし状態になることが防止される。
請求項(抜粋):
スロットル弁(3)を有するエンジン(E)を備えて水平揺動軸(19)まわりに上下揺動し得るように支持された船外機本体(1)と、スロットル弁(3)を開閉操作するスロットル弁操作部(37)と、このスロットル弁操作部(37)の操作をスロットル弁(3)に伝達する伝達手段(39)と、船外機本体(1)に設けられて前記スロットル弁操作部(37)と伝達手段(39)の少なくとも一部を支持する舵取ハンドル(13)と、船外機本体(1)の揺動角を検出する揺動角検出センサ(33)と、スロットル弁(3)の開度を検出するスロットル開度検出センサ(46)と、揺動角検出センサ(33)とスロットル開度検出センサ(46)の出力信号に基づいて作動する信号発生手段(50)とを備えてなる船外機であって、前記スロットル開度検出センサ(46)と前記信号発生手段(50)とを舵取ハンドル(13)に設けたことを特徴とする船外機。
IPC (4件):
B63H 21/26 ,  F02D 11/02 ,  F02D 29/02 ,  F02D 35/00 364

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