特許
J-GLOBAL ID:200903053241538160

自動車用ドアロックの閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341029
公開番号(公開出願番号):特開平6-167157
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 ハーフラッチ位置で停止してしまったドアを、駆動手段によりフルラッチ位置に移動させることができるようにして、ドアの閉じ忘れを防止する。【構成】 ドアがフルラッチ位置にある状態から、ドアの開扉動作を途中で止めて、ドアがハーフラッチ状態で止まってしまったような場合には、ドアは、ハーフラッチ位置であるものの、駆動手段30cが作動することはない。その後、ハーフラッチ位置のまま、自動車が走行して、車速センサー16が走行を検出すると、制御回路により制御されて駆動手段のモータ30cが作動し、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させて、ドアを強制的にフルラッチ位置に移動させることができる。
請求項(抜粋):
車体側またはドア側のいずれか一方に設けられたドアロックに枢着されたラッチが、他方に設けられたストライカと離脱するオープン位置と、ストライカと辛うじて係合するハーフラッチ位置と、ストライカと完全に係合し、ドアを閉止位置で拘束しうるフルラッチ位置とに回動するとともに、ラッチが駆動手段に連繋されて、駆動手段によりラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで強制的に移動させるようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置において、ラッチのハーフラッチ位置を検知するハーフラッチ検知スイッチと、車両の走行状態を検出する車速センサーとを備え、ハーフラッチ検知スイッチが、ラッチのオープン位置からハーフラッチ位置になったことを検知したとき駆動手段を作動制御し、ラッチのフルラッチ位置からハーフラッチ位置になったとき駆動手段が作動しないように制御するとともに、ハーフラッチ検知スイッチがハーフラッチ位置を検出しているとき、車速センサーが走行状態を検出することにより、駆動手段を作動させる制御回路を設けたことを特徴とする自動車用ドアロックの閉鎖装置。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  E05B 65/42 ,  E05F 15/10

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