特許
J-GLOBAL ID:200903053248674239

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345699
公開番号(公開出願番号):特開平6-087312
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 異常発生時に、アクチュエータを安全側に駆動できる車両懸架装置を提供すること。【構成】 ショックアブソーバaと、アクチュエータbの駆動により減衰係数を変更する減衰係数変更手段cと、車両挙動検出手段dと、減衰係数制御部eおよび駆動制御部fを有したコントローラgとを備えた車両懸架装置において、駆動制御部fを減衰係数制御部eとは別体としてアクチュエータbと一体的に設け、さらに、アクチュエータbには、アクチュエータbを所定のフェイルセーフ駆動させるフェイルセーフ制御部hを一体的に設けると共に、アクチュエータb側の異常を検出して、前記フェイルセーフ制御部hおよび減衰係数制御部eに異常発生信号を出力する異常検出手段jを一体的に設け、かつ、減衰係数制御部eは、異常発生信号を入力したら所定のフェイルセーフ作動を行うようにした。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されたショックアブソーバと、このショックアブソーバに設けられ、アクチュエータの駆動によりショックアブソーバの減衰係数を変更する減衰係数変更手段と、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、この車両挙動検出手段からの信号を受けて、車両挙動に応じた最適の減衰係数を求める減衰係数制御部およびアクチュエータを駆動させる駆動制御信号を形成する駆動制御部を有したコントローラとを備えた車両懸架装置において、前記駆動制御部を減衰係数制御部とは別体としてアクチュエータと一体的に設け、さらに、アクチュエータには、アクチュエータを所定のフェイルセーフ駆動させるフェイルセーフ制御部を一体的に設けると共に、アクチュエータ側の異常を検出して、前記フェイルセーフ制御部および減衰係数制御部に異常発生信号を出力する異常検出手段を一体的に設け、かつ、前記減衰係数制御部は、異常発生信号を入力したら所定のフェイルセーフ作動を行うようにしたことを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-012907

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