特許
J-GLOBAL ID:200903053252401573

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304779
公開番号(公開出願番号):特開平8-156287
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 ビージングを抑制し高品位な画像記録を行なうことができる記録装置を提供する。【構成】 画像処理された各画素単位の各色成分の画像信号13C、13M、13Y、13Bkの濃度の総和Tに基づいて、補正係数選択部14は最適な補正係数を選択し、これを補正演算部14に転送する。一方、制御部17は、入力画像信号によって記録が行なわれる画素が記録ヘッドのノズル端部からのインク吐出を行なうものであるかどうかを調べ、これを制御信号Zとして補正演算部14に出力する。補正演算部14では、制御信号Zと転送された補正係数に基づいて、高濃度であり、かつ、ノズル端部からインク吐出を行なわせることになる画像信号に対して、マトリクス演算を施して補正を行ない、画像信号の濃度値を減少させる。
請求項(抜粋):
複数の記録要素各々に対応して所定の方向に配列した複数のノズルから記録剤を記録媒体に吐出して記録を行なう記録ヘッドを用いて画像記録を行う記録装置であって、画像データを入力して画像処理する画像処理手段と、前記画像処理されたデータに基づいて前記記録剤を吐出して記録を行なうノズルが前記配列の端部に存在するかどうかを判別する判別手段と、前記入力画像データの値と、前記判別手段による判別結果とに従って、前記入力画像データの値を補正する補正手段と、前記記録ヘッドを前記所定の方向とは異なる方向に走査させる走査手段とを有し、前記補正手段は、前記入力画像データの値が高濃度であり、前記入力画像データに基づく画像記録を行なうノズルが前記配列の端部にあるとき、前記入力画像データの値を減らすように補正し、前記走査手段による複数回の走査によって、前記記録ヘッドによるカラー記録を行なうことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/205
FI (3件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 X

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