特許
J-GLOBAL ID:200903053252606043

流動改変剤を有するコーティング組成物および流動改変剤および複層コーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105780
公開番号(公開出願番号):特開2002-322429
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】良好な外観およびコーティング間接着性を維持しつつ、他の類似のコーティング組成物との相溶性を改良したコーティング組成物を提供すること。【解決手段】以下を有する、硬化可能コーティング組成物:(A)硬化可能コーティング組成物の固形分重量を基準にして、80〜99.99重量%の少なくとも1種の液状または粒子状フィルム形成樹脂材料、および(B)硬化可能コーティング組成物の総樹脂固形分重量を基準にして、約0.01〜10重量%の流動改変剤。
請求項(抜粋):
以下の(I)および(II)および必要に応じて(III)を含有する硬化可能コーティング組成物:(I)該硬化可能コーティング組成物の固形分を基準にして、80〜99.99重量%の少なくとも1種のフィルム形成樹脂材料、および(II)該硬化可能コーティング組成物の全固形分を基準にして、約0.01〜10重量%の官能性の非ゲル化流動制御コポリマーであって、ここで、該官能性は、アミノ、アミノおよびヒドロキシル、酸、ならびに酸およびヒドロキシルからなる群から選択され、そしてここで、該コポリマーは、以下の(A)および(B)からなる群から選択される:(A)以下の(1)および(2)を含有する重合可能エチレン性不飽和モノマーを重合させることにより調製したコポリマー:(1)該コポリマーの40〜99重量%の、そのアルキル基中に1個〜20個の炭素原子を含有する、少なくとも1種の非アミノ、非ヒドロキシルおよび非酸官能性のアクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキル、および(2)以下の(i)および(ii)からなる群から選択した官能性モノマー:(i)該コポリマーに約2〜約25の範囲のアミン価を与えるのに効果的な量の、アミノ官能性アクリレート、アミノ官能性メタクリレートからなる群から選択した1種またはそれ以上のアミノ官能性モノマー;および該コポリマーのヒドロキシル価が0から100までとなるのに効果的な量の1種またはそれ以上のヒドロキシル官能性モノマー;および(ii)該コポリマーに10〜30の範囲の酸価を与えるのに効果的な量の、酸官能性アクリレート、酸官能性メタクリレートからなる群から選択した1種またはそれ以上の酸官能性モノマー;および該コポリマーのヒドロキシル価が0から100までとなるのに効果的な量の1種またはそれ以上のヒドロキシル官能性モノマー;および(B)以下の(A)(1)を含有する重合可能エチレン性不飽和モノマーを重合させることにより調製したコポリマー:(A)(1)リン酸反応性官能性およびアミン反応性官能性からなる群から選択した前駆体官能性を有するアクリレートモノマーまたはメタクリレートモノマーのモノマーであって、そしてここで、該コポリマーは、該コポリマーの酸価が10〜30の範囲となるようなリン酸および該コポリマーのアミン価が約2〜約25の範囲となるようなアミンからなる群から選択した化合物と、後反応される;および(III)キャリアー。
IPC (2件):
C09D201/00 ,  C09D133/06
FI (2件):
C09D201/00 ,  C09D133/06
Fターム (16件):
4J038CC021 ,  4J038CC081 ,  4J038CF011 ,  4J038CF021 ,  4J038CG141 ,  4J038CG161 ,  4J038CG171 ,  4J038CH031 ,  4J038CH041 ,  4J038CH121 ,  4J038CH171 ,  4J038GA03 ,  4J038GA09 ,  4J038GA14 ,  4J038NA01 ,  4J038NA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 粉体塗料組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-006481   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
  • 特開平2-151670
  • 粉体塗料用の反応性フロー剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-109708   出願人:ビーエーエスエフコーポレーション
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