特許
J-GLOBAL ID:200903053254859143

吸水性樹脂粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193005
公開番号(公開出願番号):特開平7-025917
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 α,β-不飽和カルボン酸、その誘導体、又はそれらの塩から選ばれた水溶性モノマーの水溶液を、重合分散剤を含む重合分散媒中に分散、懸濁した状態で攪拌下に重合し、吸水性樹脂粉体を製造するにあたり、重合槽内に縦方向に延びる回転軸を配設し、その下部に槽底部を攪拌するパドルを装着すると共に、回転軸の上部に、回転軸から水平に延びる水平部材と前記水平部材から直角方向に延びる部材とからなる格子翼を装着し、かつ、槽の側壁面に、回転軸方向に沿う複数本の邪魔板を間隔をおいて配設した重合槽内で、攪拌しつつ重合を行なう。【効果】 平均粒径が大きく(150〜800μm)、粒径分布が狭くて、100μm未満の微粉が少なく、また1000μmを超える粗粒も少ない吸水性樹脂粉体で、取扱が容易で、かつ、吸水性能にも優れて、衛生材料,農業・園芸材料等の分野に使用。
請求項(抜粋):
α,β-不飽和カルボン酸、その誘導体、又はそれらの塩から選ばれた水溶性モノマーの水溶液を、重合分散剤を含む重合分散媒中に分散、懸濁した状態で攪拌下に重合し、吸水性樹脂粉体を製造するにあたり、重合槽内に縦方向に延びる回転軸を配設し、前記回転軸の下部に前記重合槽底部を攪拌するパドルを装着すると共に、前記回転軸の上部に、前記回転軸から水平に延びる水平部材と前記水平部材から直角方向に延びる部材とからなる格子翼を装着し、かつ、前記重合槽の側壁面に、前記回転軸方向に沿う複数本の邪魔板を間隔をおいて配設した重合槽内で、攪拌しつつ重合を行なうことを特徴とする吸水性樹脂粉体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/32 MCE ,  C08F 2/00 MDE ,  C08F 20/06

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