特許
J-GLOBAL ID:200903053255860323

窓枠角部の水密構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173403
公開番号(公開出願番号):特開平6-073958
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 建物の内方向及び外方向いずれにも開放させることができる窓構造において、窓枠の角部の水密性を担保するような構造を提供する。【構成】 2本の縦框60A、2本の横框60B、及び縦框60Aと横框60Bとを連結する4つの角部部材70によって形成される四角枠状の窓枠60に施される窓枠角部の水密構造である。その角部部材70は、縦框60Aと横框60Bとを連結するコーナーブロック75と、そのコーナーブロック75に固定されて窓枠60の外周の角部を形成するコーナー水密材71とによって形成する。
請求項(抜粋):
2本の縦框、2本の横框、及び縦框と横框とを連結する4つの角部部材によって形成される四角枠状の窓枠に施される窓枠角部の水密構造であって、角部部材は、縦框と横框とを連結するコーナーブロックと、そのコーナーブロックに固定されて窓枠の外周の角部を形成するコーナー水密材とによって形成し、コーナーブロックは、正面が四分割円をなすブロック本体と、そのブロック本体の半径相当面の各々から垂直に突出した挿入部と、円弧相当面に固定されるコーナー接触部とによって形成し、コーナー水密材は、正面が略L字状をなすコーナー本体と、そのコーナー本体に固定されコーナーブロックのコーナー接触部に密着するブロック接触部とを備えて形成し、縦框及び横框の両端には、コーナーブロックの挿入部に適合する挿入穴を設け、コーナーブロックの挿入部を縦框及び横框各々の挿入穴に挿入し、コーナーブロックのコーナー接触部にコーナー水密材のブロック接触部を密着させて窓枠角部を形成したことを特徴とする窓枠角部の水密構造。
IPC (2件):
E06B 3/964 ,  E06B 7/12

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