特許
J-GLOBAL ID:200903053256908850

ドア用ワイヤーハーネスの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174973
公開番号(公開出願番号):特開平10-016671
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、電線に無理な曲げ変形をさせることなく、ドアパネルにドア用ワイヤーハーネスを容易に取付けできるようにする。【解決手段】 ドアパネルであるインナーパネル12において、ドアヒンジに隣接する前側壁12a及び車体内方を向く内側壁12bにそれぞれ貫通孔32,38を設け、これら貫通孔32,38をドア用ワイヤーハーネスWが貫通する状態で同ハーネスWの取付を行うための構造。ハーネスWに上記貫通孔32に嵌着されるグロメット24を設ける。インナーパネル20において貫通孔32,38同士の間の部分に、貫通孔32よりも小幅でかつハーネスWが挿通可能な幅を有する貫通溝34を設ける。貫通孔32の内側にグロメット24が嵌着された状態で貫通溝34内にシール部30を装着してこの貫通溝34を塞ぐ。
請求項(抜粋):
ドアヒンジに隣接するヒンジ側壁と車体内方に向く内側壁とを有し、かつ、これらヒンジ側壁及び内側壁に貫通孔が設けられたドアパネルに対し、そのヒンジ側壁の貫通孔及び内側壁の貫通孔をそれぞれ貫通する状態でドア用ワイヤーハーネスを取付けるためのドア用ワイヤーハーネスの取付構造において、上記ドア用ワイヤーハーネスに、上記ヒンジ側壁の貫通孔の内側に嵌着されるグロメットを設け、上記ドアパネルに、上記ヒンジ側壁の貫通孔よりも小幅でかつドア用ワイヤーハーネスが挿通可能な幅を有し、上記ヒンジ側壁の貫通孔から上記内側壁の貫通孔に至るまで延びる貫通溝を形成するとともに、上記貫通溝内に装着されることによりこの貫通溝を塞ぐシール部材を備えたことを特徴とするドア用ワイヤーハーネスの取付構造。
IPC (2件):
B60R 16/02 620 ,  B60J 5/04
FI (2件):
B60R 16/02 620 C ,  B60J 5/04 Z

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