特許
J-GLOBAL ID:200903053258883537

電力ケーブル分岐部の絶縁蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256288
公開番号(公開出願番号):特開平6-111864
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 簡便な手段により確実に、絶縁蓋の内部導電層と分岐部本体のメス接触子導体との接触を保つことができる経済性の良い電力ケーブル分岐部の絶縁蓋を提供すること。【構成】 ゴム等の弾性部材で形成され、内部導電層33、外部導電層31、絶縁層32とを備えた絶縁蓋30は、電力ケーブルのプラグイン型分岐接続部に分岐接続体が接続されていないとき、分岐部本体1の外周に密着して装着される。内部導電層33にはスプリング・バネ、板バネ等で形成された導電性弾性部材34が取り付けられており、導電性弾性部材34により、内部導電層33と分岐部本体1のメス接触子導体5とを電気的に接続する。導電性弾性部材34を用いたので、絶縁蓋30の内部導電層33とメス接触子導体5との電気的接触を確実に保つことができるとともに、絶縁蓋30を安価に構成することができる。
請求項(抜粋):
内部導電層(33)と、外部導電層(31)と、内部導電層(33)と外部導電層(31)間に設けられた絶縁層(32)とを備え、電力ケーブルのプラグイン型分岐接続部の分岐部本体(1) の外周に密着して装着される電力ケーブル分岐部の絶縁蓋において、内部導電層(33)に導電性弾性部材(34)を取り付け、導電性弾性部材(34)により、内部導電層(33)と分岐部本体(1) のメス接触子導体(5) とを電気的に接続することを特徴とする電力ケーブル分岐部の絶縁蓋。
IPC (3件):
H01R 4/70 ,  H01R 4/58 ,  H02G 15/08

前のページに戻る