特許
J-GLOBAL ID:200903053261204853
自動車の水素貯蔵タンクへの水素充填方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300459
公開番号(公開出願番号):特開2000-128502
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 水素を吸蔵した水素吸蔵合金を有する水素供給タンク2を備えた水素ステーション1にて、自動車3の、水素吸蔵合金を有する水素貯蔵タンク4に水素を充填するに当り、水素貯蔵タンク4において水素吸蔵合金3が発生した熱量を、水素ステーション1において、水素放出のために必要な水素吸蔵合金の加熱に有効利用する。【解決手段】 水素供給タンク2および水素貯蔵タンク4間に第1,第2,第4,第5導水管211 ,212 ,214 ,215 を介して熱媒体である純水を循環させる。水素貯蔵タンク4においては、水素の吸蔵に伴い発熱した水素吸蔵合金を純水により冷却し、またその冷却により昇温した純水を水素供給タンク2に向って排出する。水素供給タンク2においては、水素を放出すべく、純水により水素吸蔵合金を加熱し、またその加熱により降温した純水を水素貯蔵タンク4に向って排出する。
請求項(抜粋):
水素を吸蔵した水素吸蔵合金(17)を有する水素供給タンク(2)を備えた水素ステーション(1)にて、自動車(3)の、水素吸蔵合金(17)を有する水素貯蔵タンク(4)に水素を充填するに当り、前記水素供給タンク(2)および水素貯蔵タンク(4)間に熱媒体を循環させて、前記水素貯蔵タンク(4)においては、水素の吸蔵に伴い発熱した前記水素吸蔵合金(17)を前記熱媒体により冷却し、またその冷却により昇温した前記熱媒体を前記水素供給タンク(2)に向って排出し、前記水素供給タンク(2)においては、水素を放出すべく、前記熱媒体により前記水素吸蔵合金(17)を加熱し、またその加熱により降温した前記熱媒体を前記水素貯蔵タンク(4)に向って排出することを特徴とする自動車の水素貯蔵タンクへの水素充填方法。
IPC (5件):
C01B 3/00
, F17C 11/00
, F17C 13/00 302
, H01M 8/06
, H01M 8/04
FI (5件):
C01B 3/00 A
, F17C 11/00 C
, F17C 13/00 302 F
, H01M 8/06 R
, H01M 8/04 J
Fターム (10件):
3E072AA03
, 3E072DA10
, 3E072DB10
, 3E072EA10
, 3E072GA30
, 3E073AA10
, 4G040AA01
, 4G040AA16
, 5H027AA02
, 5H027BA14
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