ペン型文字認識装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：葛野信一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-315623
公開番号（公開出願番号）：特開平5-274479
出願日： 1992年11月02日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【構成】ペン本体(1)の先端内部に設けられた溝(20)内に、回転ボール(8a)の回転軸両端のベアリング(19)を摺動自在に支持し、この回転ボール(8a)を紙面上に回転させて、任意の手書き文字情報を入力する。この回転ボール(8a)は、それの回転軸と文字筆記の方向とが直交する方向に向くよう、回転軸両端のベアリングが溝(20)内を移動することによってペン本体軸を中心に回転してから、回転軸を中心に回転して文字筆記の方向に移動する。この回転ボール(8a)のペン本体(1)軸を中心の回転位置、即ち入力文字のストロークの方向を、スキャン信号発生回路(9)と回転位置検出回路(10)により算出し、回転ボール(8a)の回転軸を中心とした回転量を計測することにより移動量、即ち入力文字のストロークの長さを算出して、入力文字を認識する。【効果】正確な文字情報を簡単な構成で入力することができる。

請求項（抜粋）：

ペン本体内に設けられた中央処理装置に接続され、上記ペン本体の先端に配置されて上記ペン本体の文字筆記動作に対応して動作する入力手段と、上記ペン本体内に設けられ上記中央処理装置に接続され上記入力手段の移動を検出する移動検出部と、上記ペン本体内に設けられ上記中央処理装置に接続されて上記移動検出部からの情報を文字情報に変換する文字認識処理部と、上記ペン本体内に設けられ上記中央処理装置に接続されて上記文字認識処理部の処理結果を記憶する記憶部と、上記ペン本体内に設けられ上記中央処理装置に接続されて上記文字認識処理部の処理結果を表示する表示器とを備えたペン型文字認識装置において、上記入力手段として、上記ペン本体先端の文字筆記による移動に応じて、その移動方向にこのペン本体軸を中心に回転する回転体を用いたことを特徴とするペン型文字認識装置。

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