特許
J-GLOBAL ID:200903053261991405

フォトニック結晶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349361
公開番号(公開出願番号):特開2003-149477
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 偏波無依存のフォトニックバンドギャップが大きく、高屈折率部分の屈折率を大きくしてもフォトニックバンドギャップが飽和したり減少したりしないフォトニック結晶を提供すること。【解決手段】 複数の高屈折率媒体を低屈折率媒質中に周期的に配列するに際し、三角配列の格子点に屈折率の大きな楕円柱を配列した構造、又は、正方格子の格子点に屈折率の小さな正方形柱を配列しその格子間位置に屈折率の小さな円柱を配列した構造を採用した。これにより、偏波無依存のフォトニックバンドギャップが大きく、かつ、高屈折率部分の屈折率を大きくしてもバンドギャップの飽和や減少が生じないフォトニック結晶を提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の高屈折率媒体が低屈折率媒質中に周期的に配列された屈折率変調構造を有するフォトニック結晶であって、前記高屈折率媒体は楕円柱の形状を有し、該高屈折率媒体の任意の楕円柱の周りには、柱方向に延びる楕円柱の中心線が相互に距離aだけ離隔して6本の高屈折率媒体の楕円柱が平行に配置され、かつ、前記楕円柱の中心線と直交する断面である楕円面の長短軸方向が相互に同一となるように方向付けられて配列されており、前記楕円面の短軸長b0Vと長軸長a0Vの比b0V/a0Vを0.35乃至0.80とし、かつ、前記距離aと前記a0Vの比a0V/aを0.32乃至0.50としたことを特徴とするフォトニック結晶。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  H01S 3/16
FI (3件):
H01S 3/16 ,  G02B 6/12 N ,  G02B 6/12 Z
Fターム (6件):
2H047KA03 ,  2H047KB08 ,  2H047LA18 ,  2H047RA08 ,  2H047TA01 ,  5F072AK10

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