特許
J-GLOBAL ID:200903053262049614

ゴム変性スチレン系樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143025
公開番号(公開出願番号):特開平6-329735
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ゴム変性スチレン系樹脂組成物により、高い耐衝撃性と高い光沢とを有する成形品を得る。【構成】 5重量%スチレン溶液粘度15〜100cpsのゴム状重合体とスチレン系単量体との混合液を予備重合した予備重合液(A)と、5重量%スチレン溶液粘度150〜2000cpsのゴム状重合体とスチレン系単量体との混合液を予備重合し、剪断力を作用させて分散した予備重合液(B)とを混合して重合する。得られたゴ変性スチレン系樹脂組成物の分散粒子は、サラミ構造を有する平均粒子径0.1〜0.5μmの小粒子と、サラミ構造をする平均粒子径0.8〜2.0μmの大粒子とを含む。ゴム状重合体の含有量は1〜25重量%であり、前記小粒子と大粒子との割合は、小粒子/大粒子=75〜99/1〜25(重量%)である。
請求項(抜粋):
平均粒子径0.1〜0.5μmの小粒子と、平均粒子径0.8〜2.0μmの大粒子とで構成されたゴム状重合体1〜25重量%を分散粒子として含むゴム変性スチレン系樹脂組成物であって、前記小粒子と大粒子との割合が、小粒子/大粒子=75〜99/1〜25(重量%)であり、前記小粒子の少なくとも一部がサラミ構造を有し、前記大粒子がサラミ構造を有するゴム変性スチレン系樹脂組成物。
IPC (2件):
C08F279/02 MQP ,  C08L 51/04 LKY
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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