特許
J-GLOBAL ID:200903053262323562

制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-377769
公開番号(公開出願番号):特開2006-183324
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 長大スパンの柱、梁を備えた建築物を、内部空間を塞ぐことなく、制振することができる制振構造を提供する。【解決手段】長大スパンの柱9、9間にトラス梁2を架設してなる建築物の制振構造1であって、トラス梁2を構成する上弦材3と柱9との間を溶接、高力ボルト等の接合手段17によって接合し、下弦材4と柱9との間を制振手段18を介して接合する。制振手段18は、摩擦ダンパー、オイルダンパー、粘性ダンパー、粘弾性ダンパー等から構成される。地震等の外力が建築物に入力すると、その外力によってトラス梁2及び柱9が水平方向に変位しようとするが、この変位は、トラス梁2の下弦材4と柱9との間に介装されている制振手段18によってエネルギーとして消散されることになるので、建築物の倒壊等が防止される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
柱間にトラス梁を架設してなる建築物の制振構造であって、 前記トラス梁を構成する上弦材又は下弦材の何れか一方の端部と前記柱との間に制振手段を介装させ、該制振手段により前記トラス梁と柱との間に生じる水平方向への変位を利用して地震等の入力エネルギーを消散するように構成したことを特徴とする制振構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 ,  F16F 7/08 ,  F16F 9/10 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H9/02 301 ,  F16F7/08 ,  F16F9/10 ,  F16F15/02 E ,  F16F15/02 L
Fターム (15件):
3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048AD12 ,  3J048BE01 ,  3J048BE04 ,  3J048BE12 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066BD05 ,  3J066CA05 ,  3J066CB07 ,  3J069AA34 ,  3J069BB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 立体自動倉庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088816   出願人:日本鋼管株式会社
  • 制振機構付き構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204395   出願人:三菱重工業株式会社
  • 制振構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-208613   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-199581
  • 特開平3-199581
  • ラーメン構造を持つ建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113453   出願人:清水建設株式会社

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