特許
J-GLOBAL ID:200903053263004584

球面近似骨組み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004828
公開番号(公開出願番号):特開平10-200329
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 展開機能を具備した平面四節機構を中心材から放射方向に架設して構成した基本構造と呼ぶ球面近似骨組み構造、及び基本構造を複数結合して構成した大型の球面近似骨組み構造を、低コスト及び短納期で実現する技術を提供することにある。【解決手段】 中心材1を中心にして複数の平面四節機構12を放射方向に配置してなる展開可能な球面近似骨組み構造であって、前記各平面四節機構12は、同一の幾何形状のもので構成されているとともに、その上面材9及び下面材11が中心材1を中心にして所定の方向に放射状に配置され、かつ中心材1及び固定材10の各上端が展開状態において所定の径の球面上に位置するように構成されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
中心材(1)を中心にして複数の平面四節機構(12)を放射方向に配置してなる展開可能な球面近似骨組み構造であって、前記各平面四節機構(12)は、上端と下端との間の距離が可変であり、全ての平面四節機構(12)の共有となる前記中心材(1)と、この中心材(1)の上端に一端が回転自由に結合された上面材(9)と、前記中心材(1)の下端に一端が回転自由に結合された下面材(11)と、上端が前記上面材(9)の他端に回転自由に結合され、下端が前記下面材(11)の他端に回転自在に結合され、上下端間の距離が固定である固定材(10)と、この固定材(10)と前記中心材(1)との間にあって、上端が上面材(9)の中間部に回転自由に結合され、下端が下面材(11)の中間部に回転自由に結合された同期材(13)と、前記中心材(1)に、軸方向に摺動自在に設けられたスライダ(3)と、一端が前記スライダ(3)に回転自由に結合され、他端が前記固定材(10)の上端あるいは下端のいずれか一方に回転自由に結合された斜材(4)とを有してなり、前記各平面四節機構(12)は、同一の幾何形状のもので構成されているとともに、その上面材(9)及び下面材(11)が前記中心材(1)を中心にして所定の方向に放射状に配置され、かつ中心材(1)及び固定材(10)の各上端が展開状態において所定の径の球面上に位置するように構成されていることを特徴とする球面近似骨組み構造。
IPC (2件):
H01Q 15/14 ,  B64G 1/22
FI (2件):
H01Q 15/14 A ,  B64G 1/22
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平2-228805
  • 展開型トラス構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183939   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-132402
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