特許

J-GLOBAL ID：200903053264075930

熱電対素線の熱処理方法

発明者： 山嵜 春樹 ,  人見 聡一
出願人/特許権者： 田中貴金属工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-277357
公開番号（公開出願番号）：特開平9-119871
出願日： 1995年10月25日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【目的】 正脚、負脚共に完全に焼鈍し、高温使用による熱起電力の経時変化を抑え、長時間高温使用しても安定した熱起電力値が得られる熱電対素線の熱処理方法を提供する。【構成】 2対の熱電対素線の正脚と負脚を切り離し、正脚と正脚、負脚と負脚を夫々接続の上、完全焼鈍される温度で通電加熱焼鈍し、然る後夫々の線を接続部で切り離しの上、夫々元の正脚と負脚を接続し、熱電対素線とする。正脚にする長い素線と負脚にする長い素線を、夫々別々に完全焼鈍される温度で通電加熱焼鈍し、然る後夫々の線を所要の長さに切断して各々の正脚素線と負脚素線を接続し、熱電対素線とする。

請求項（抜粋）：

2対の熱電対素線の正脚と負脚を切り離し、正脚と正脚、負脚と負脚を夫々接続の上、完全焼鈍される温度で通電加熱焼鈍し、然る後夫々の線を接続部で切り離しの上、夫々元の正脚と負脚を接続し、熱電対素線とすることを特徴とする熱電対素線の熱処理方法。