特許
J-GLOBAL ID:200903053264714402

IPネットワークサービス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048753
公開番号(公開出願番号):特開2002-252637
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 CSPにとっては大容量コンテンツ転送が低料金で可能となり、NW事業者にとっては波長リソースを複数のユーザで共有できるようにして、リソースの有効利用を図れるIPNWサービス方法を提供すること。【解決手段】 大容量IPバックボーンNWにおいて、各NWシステム間にはルーチング情報交換および波長パス設定要求を転送するための情報交換チャネルを設け、CSP(サーバ)が波長パス設定要求を送信すると、NWシステムまたはNW管理システムがこれらの設定要求に対し、可能であればこれに基づく波長パスの設定,開放を行う。
請求項(抜粋):
IPパケットスイッチング機能と、波長パスクロスコネクト機能と、IPパケット及び波長パスのルーティング機能とを具備するネットワーク(NW)システムと、多重化された波長パスを伝送する光伝送路と、NW管理システムとから構成され、各NWシステム間には、ルーチング機能および波長パスの設定機能を実現するための、ルーチング情報交換および波長パス設定要求を転送するための情報交換チャネルを有する大容量IPバックボーンネットワークシステムにおけるIPネットワークサービス方法であって、ネットワークに接続されたサーバの一つが転送先IPアドレス、TCP/UDPポート番号と共に帯域保証波長パス接続を前記NWシステムまたはNW管理システムに要求した場合、前記NWシステムまたはNW管理システムは、ルーチングプロトコルにより転送先IPアドレスまでの転送経路を決定し、前記NWシステムまたはNW管理システムは各光伝送路の波長リソースの利用状況を管理する波長リソース管理データベースを保持して参照し、各光伝送路上に空波長リソースがあれば該転送経路上に波長パスを設定し、前記IPパケットスイッチング機能にIPアドレス,TCP/UDPコネクション番号を含む利用コネクション情報を送出し、前記IPパケットスイッチング機能は、指定された利用コネクション情報のIPパケットを当該設定された波長パスに挿入し、前記サーバは大容量転送データを送出し、前記NWシステムまたはNW管理システムは前記波長パスを解除し、前記IPパケットスイッチング機能は、前記波長パスへのIPパケット挿入を停止することを特徴とするIPネットワークサービス方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 12/56 260 ,  G06F 13/00 353
FI (3件):
H04L 12/56 100 C ,  H04L 12/56 260 A ,  G06F 13/00 353 C
Fターム (13件):
5B089GA04 ,  5B089GB01 ,  5B089HB18 ,  5B089KA07 ,  5B089KB04 ,  5K030GA20 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030KX28 ,  5K030KX30 ,  5K030LB05 ,  5K030LD02 ,  5K030MD07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バースト転送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110658   出願人:富士通株式会社
  • ネットワークシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-047596   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る