特許
J-GLOBAL ID:200903053266136066

車両用追従走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155063
公開番号(公開出願番号):特開平5-345537
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 先行車が走行車線を変更した時には、画像追尾を中止し、同時にその追従走行制御を中止し、異なる車線の先行車に追従走行する危険を防止する。【構成】 イメージセンサ3,4により先行車5を撮像してその一方を表示画面11に表示し、ウインドウ設定装置12により第1,第2のウインドウを設定し、第1のウインドウ内の画像と他方の画像のずれからマイクロコンピュータ10により車間距離を検出すると共に、画像追尾し、速度調整装置17により車間距離が所定距離となるように自車両の速度を制御する。マイクロコンピュータ10により第2のウインドウ内に通行区分帯の像が入った事を検出すると画像追尾と追従走行制御を中止する。
請求項(抜粋):
先行車を撮像する実質的に上下方向に配置された一対のイメージセンサ手段と、このイメージセンサ手段により撮像された上画像と下画像のうちの一方を表示する表示手段と、この表示手段に画像追尾用の第1のウインドウを設定すると共に、この第1のウインドウの周辺に第2のウインドウを設定する手段と、先行車像が上記表示手段により表示されている時に上記第1のウインドウにより画像追尾させる手段と、上記第1のウインドウ内の画像信号を基準として上記他方のイメージセンサ手段による画像信号とのずれを検出して自車両と先行車との車間距離を検出する車間距離検出手段と、走行路面に描かれた通行区分帯の像が上記第2のウインドウ内に入ったことを検出する手段と、自車両の追従走行の開始を指示する追従走行スイッチと、この追従走行スイッチの操作により上記車間距離検出手段の出力信号を入力し、先行車との車間距離が所定値となるように自車両の走行速度を調整する手段と、上記第2のウインドウ内に通行区分帯の像が入った事が検出されると上記第1のウインドウによる画像追尾を中止する手段を備えた車両用追従走行制御装置。
IPC (2件):
B60K 31/00 ,  H04N 7/18

前のページに戻る