特許
J-GLOBAL ID:200903053266951487

偏光フィルムの製造方法及び偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-334970
公開番号(公開出願番号):特開2000-147251
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 皺や折れ曲がりや傷の発生がなく、良質な偏光フィルムを歩留まりよく効率的に得ることができる湿式法による偏光フィルムの製造方法の開発。【解決手段】 親水性高分子フィルム(1)に二色性物質を含浸させて浴液(4)内を浸漬搬送しつつ延伸処理して偏光フィルムを製造するにあたり、前記浸漬搬送の親水性高分子フィルムに浴(3)中の浴液を吹き付けて(5)当該フィルムの伸張状態を維持する偏光フィルムの製造方法、及びその偏光フィルムの片側又は両側に透明保護層を設けてなる偏光板。【効果】 浴液吸収に基づく膨潤速度差による部分的な弛み等が生じても浴液の吹き付けを介し浸漬搬送下の親水性高分子フィルムを伸張状態に維持でき、品質の良好な偏光フィルムを歩留まりよく効率的に製造できる。
請求項(抜粋):
親水性高分子フィルムに二色性物質を含浸させて浴液内を浸漬搬送しつつ延伸処理して偏光フィルムを製造するにあたり、前記浸漬搬送の親水性高分子フィルムに浴中の浴液を吹き付けて当該フィルムの伸張状態を維持することを特徴とする偏光フィルムの製造方法。
Fターム (5件):
2H049BA02 ,  2H049BA27 ,  2H049BB22 ,  2H049BB43 ,  2H049BC03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-173125

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