特許
J-GLOBAL ID:200903053267719367

モータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211498
公開番号(公開出願番号):特開平8-080092
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】同時に駆動されない複数のモータを1台のインバータにより制御し、インバータに装備された電子サーマルを利用して各モータの過負荷保護を行う。【構成】インバータ16の出力端子U,V,W には走行用モータ9が電磁接触器MC1 の常開接点MC1aを介して、昇降装置の駆動用モータ11が電磁接触器MC2 の常開接点MC2aを介してそれぞれ接続されている。台車コントローラ15には両電磁接触器MC1,MC2 の励消磁回路23が設けられている。インバータ16に装備されたCPU24はオン状態にあるモータの負荷状態を電流検出回路26の出力信号に基づいて演算し、過負荷遮断基準値に達したときモータの駆動を停止させる。CPU24は端子TH及び端子SD間に接続された常開接点MC1aの開閉状態から両モータ9,11のオン状態を判断し、オン状態にあるモータの過負荷遮断基準値に基づいて停止指令を出力する。
請求項(抜粋):
同時に駆動されることがない複数のモータを1台のインバータにより変速制御する装置において、各モータがオン状態にあるか否かを検知する検知手段と、各モータ毎の過負荷遮断基準値を記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の過負荷遮断基準値からオン状態にあるモータに対応する過負荷遮断基準値を選択する選択手段と、インバータに装備された電流検出手段の出力信号に基づいてオン状態にあるモータの負荷状態を演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果がオン状態にあるモータの前記過負荷遮断基準値に達したときに当該モータの負荷を軽減させる指令信号を出力する制御手段とを設けたモータの駆動制御装置。
IPC (2件):
H02P 7/74 ,  H02M 7/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-015594

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