特許
J-GLOBAL ID:200903053269149266

低収縮熱接着繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140676
公開番号(公開出願番号):特開平7-003534
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 熱接着繊維の収縮による接着点の減少や層間剥離をしない繊維構造体を容易に製造できる熱接着繊維を提供することにある。【構成】 芯部と鞘部の融点差が40°C以上で断面が実質的に芯鞘構造を有する熱可塑性ポリマ-からなる繊維であり、130°Cでの乾熱収縮率が10%以下であることを特徴とする低収縮熱接着繊維である。【効果】 本発明の熱接着繊維は芯成分を配向結晶化により、低収縮化と同時に高モジュラス化しているため、加工時の繊維が受けるダメ-ジが少なく、かつ加工性良く、マトリックス繊維と混繊-開繊して繊維構造体を成形した場合は、熱接着点が均一に分散し、かつ、熱接着繊維芯部が熱処理により更に高モジュラス化した3次元ネットワ-ク構造を形成して、層間剥離しにくく、極めて優れた耐久性とクッション性を有する繊維構造体を提供することができる。
請求項(抜粋):
芯部と鞘部の融点差が40°C以上で断面が実質的に芯鞘構造を有する熱可塑性ポリマ-からなる繊維であり、130°Cでの乾熱収縮率が10%以下であることを特徴とする低収縮熱接着繊維。
IPC (2件):
D01F 8/14 ,  D04H 1/54
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-133642
  • 特開昭62-184119
  • 特開平2-133642
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