特許

J-GLOBAL ID：200903053273094581

鉛蓄電池用エキスパンド格子の作製方法

発明者： 大前 孝夫 ,  山中 健司
出願人/特許権者： 日本電池株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-257869
公開番号（公開出願番号）：特開平10-083820
出願日： 1996年09月06日
公開日（公表日）： 1998年03月31日
要約：

【要約】【課題】 エキスパンド方式は連続的に生産が可能であり、ペースト充填・乾燥工程まで一貫したラインを設置できることから、鋳造方式に比べて極めて生産性が高いという特徴を持っているが、機械的強度が劣り変形しやすいという欠点があった。【解決手段】 Pb-Ca-Sn系合金からなる圧延シートを展開して鉛蓄電池用エキスパンド格子を作製する方法において、V≦-52.5 σ+170Sn+670ただし、Vは展開速度(mm/sec)、σは圧延シートの引張強さ(kgf/mm 2 )Snは合金中のSn含有量(wt%)で示される展開速度Vでシートを展開してエキスパンド格子を作製する鉛蓄電池用エキスパンド格子の作製方法。

請求項（抜粋）：

Pb-Ca-Sn系合金からなる圧延シートを展開して鉛蓄電池用エキスパンド格子を作製する方法において、V≦-52.5 σ+170Sn+670ただし、Vは展開速度(mm/sec)、σは圧延シートの引張強さ(kgf/mm 2 )Snは合金中のSn含有量(wt%)で示される展開速度Vでシートを展開してエキスパンド格子を作製することを特徴とする鉛蓄電池用エキスパンド格子の作製方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 鉛蓄電池用極板の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-088509   出願人：松下電器産業株式会社
• 鉛蓄電池の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-083593   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開昭53-037173