特許
J-GLOBAL ID:200903053274884268

内燃機関における燃料の燃焼方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289491
公開番号(公開出願番号):特開平7-012037
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の熱効率を向上させ且つ排気ガス中に含まれるの窒素酸化物,未燃炭化水素,一酸化炭素を低減させると共に燃費を向上させるために超希薄な燃料を燃焼させる。【構成】 シリンダ1a内に挿入されたピストン1bと該シリンダ1aの上端を閉塞するシリンダヘッド1cとにより形成されている円筒形状,略半球形状又は略半球形状の部分に円筒形状の部分が接続された形状を成している燃焼室1内で、線状体から成り所定の間隔を有して対向させた尖端部間が3ヵ所以上形成されており燃焼室1内の側壁下部周囲に沿って配設された放電用電極2に、火花点火機関の場合には燃料の空燃比によって決まる最適着火時期から膨張工程終了までの間の所定時期に、また圧縮点火機関の場合には燃料噴射時期と同時に、高周波高電圧を付与して前記放電用電極2の尖端部間に連続的に火花放電を生じさせて燃料又は混合気を点火燃焼させる。
請求項(抜粋):
シリンダ(1a)内に挿入されたピストン(1b)と該シリンダ(1a)の上端を閉塞するシリンダヘッド(1c)とにより形成されている円筒形状,略半球形状又は略半球形状の部分に円筒形状の部分が接続された形状を成している燃焼室(1)を備えた火花点火機関又は圧縮点火機関から成る内燃機関において燃料又は混合気を燃焼させるに際し、耐熱性を有する線状体から成り所定の間隔を有して対向させた尖端部間が3ヵ所以上形成されている放電用電極(2)を燃焼室(1)内の側壁下部周囲に沿って配設し、火花点火機関の場合には燃料の空燃比で決定まる最適着火時期から膨張工程終了までの間の所定時期に、また圧縮点火機関の場合には燃料噴射時期と同時に、高周波高電圧を付与して前記各放電用電極(2)の尖端部間に連続的に火花放電を生じさせて未燃燃料に点火することを特徴とする内燃機関における燃料の燃焼方法。
IPC (3件):
F02P 15/08 302 ,  F02P 15/08 301 ,  F02P 15/10 301

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