特許
J-GLOBAL ID:200903053275978339

クロマキー合成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001688
公開番号(公開出願番号):特開平5-191828
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】複数の送信側、受信側のクロマキーヤがネットワークで結ばれた場合、通信系路の伝送特性等に影響を受けず、しかも伝送特性の変動に応じてバックカラー信号検出動作の自動調整が可能であり、送信側と受信側とのクロマキー合成のための切換動作を一層正確なものとする。【構成】予め定めたバックカラー信号を検出し、そのときの映像信号の色相、彩度が所定の値であるかどうかを検出し、誤差に応じて入力映像信号の色相及び彩度を制御する手段を有するものである。このような手段を送信側クロマキーヤ100及び受信側クロマキーヤ200に内蔵させることにより、正確なクロマキー合成を実現している。
請求項(抜粋):
送信側と受信側とがネットワークにより結ばれる通信システムにおいて、送信側にあっては、映像信号処理回路と、前記映像信号処理回路から出力された映像信号からクロマキー色信号を検出する第1のクロマキー色検出回路と、前記第1のクロマキー色検出回路が映像信号処理回路の出力映像信号からクロマキー色を検出したとき、当該映像信号が所望の色相、彩度であるかを判定して、その誤差を補正すべく、前記映像信号処理回路に色相、彩度制御信号を与える第1の判定制御手段と、同じく前記第1のクロマキー色検出回路が映像信号処理回路の出力からクロマキー色を検出したとき、前記映像信号処理回路の出力にカラージェネレータからのバックカラー信号を挿入する第1の制御手段とを有し、受信側にあっては、入力映像信号の復調回路と、前記復調回路からの出力映像信号からクロマキー色信号を検出する第2のクロマキー色検出回路と、前記第2のクロマキー色検出回路が映像信号処理回路の出力からクロマキー色を検出したとき、当該出力映像信号が所望の色相、彩度であるかを判定して、その誤差を補正すべく、前記映像信号処理回路に色相、彩度制御信号を与える第2の判定制御手段と、同じく前記クロマキー色検出回路が映像信号復調回路の出力からクロマキー色を検出したとき、前記映像信号復調回路の出力に背景用映像信号を挿入する第2の制御手段とを有したことを特徴とするクロマキー合成システム。

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