特許
J-GLOBAL ID:200903053275997058

破砕不燃物の選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189266
公開番号(公開出願番号):特開平5-115849
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 破砕不燃物から可燃物を確実に除去し、不燃物の純度を大幅に向上することができる。【構成】 振動篩4に投入された破砕不燃物は、振動手段9より多孔板上を振動しながら移動する。一方、区画室18,19内に供給された空気は多孔板8を通って上方に流入する。破砕不燃物のうち比較的重い細粒片は、小篩孔8aを通過する空気流に抗して区画室18内に落下する。小篩孔8aを通過しなかった比較的重い細片は、大篩孔bを通過する空気流に抗して区画室19内に落下する。上記の過程で、前記各篩孔から流入する空気により、不燃物中に混在する可燃物である比較的軽い小片は、各篩孔を通過することなく浮上しながら多孔板8上を移動し回収される。また、可燃物である軽い細片は、排風機32の稼動により排気口29,30から吸引され、導管31を経て捕集機33に回収されるのである。
請求項(抜粋):
一端に供給口と他端に排出口を有する横長な箱形本体と、この箱形本体内に、該箱形本体を上下に区画するほぼ水平の多孔板と、該箱形本体を斜方向に振動させる振動手段とを有する振動篩であって、前記多孔板に、供給口側に多数の小篩孔と排出口側に多数の大篩孔の大小2つの篩孔を形成し、前記各篩孔の下部に、仕切壁によってそれぞれ区画室を形成し、該各区画室に篩下物排出口と空気供給口を設け、前記各篩孔の上部にそれぞれ排気口を設けるとともに、該排気口に導管を介して捕集機及び排風機を接続したことを特徴とする破砕不燃物の選別装置。
IPC (4件):
B07B 15/00 ,  B04C 9/00 ,  B07B 4/08 ,  B09B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-197084
  • 特表昭61-502041

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