特許
J-GLOBAL ID:200903053276613580

熱圧力定着用カプセルトナーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066812
公開番号(公開出願番号):特開平7-248644
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【構成】少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成される熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法において、重合性単量体、着色剤、一般式(1)に示される化合物および親水性外殻材を含有する重合性組成物を分散媒中に懸濁させた状態で重合させることにより芯材とその外殻を形成することを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法、さらにその水系懸濁液に少なくともビニル重合性単量体、ビニル重合性開始剤および一般式(1)に示される化合物を添加するトナーの製造方法、並びに該方法により得られるトナー。【効果】本発明によると、ヒートローラー等の熱圧力定着方式において、定着性、耐オフセット性が優れており、また、高温、高湿下でも耐ブロッキング性が優れている熱圧力定着用カプセルトナーを提供することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成される熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法において、重合性単量体、着色剤、下記の一般式(1)に示される化合物および親水性外殻材を含有する重合性組成物を分散媒中に懸濁させた状態で重合させることにより芯材とその外殻を形成することを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナーの製造方法。【化1】(式中、MはFeまたはCrを、X,Y1 ,Y2 はそれぞれ独立にArNHCO基またはH,Cl,Br,NO2 を、ZはH,Na,K,NH4 ,NR4 を表す。ここで、Arは炭素数1から4のアルキル基で置換されたフェニル基または無置換のフェニル基を、Rは炭素数1から4のアルキル基を表す。)
IPC (3件):
G03G 9/08 311 ,  B01J 13/14 ,  G03G 9/087
FI (3件):
B01J 13/02 B ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 画像形成方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297902   出願人:花王株式会社
  • 特開平1-250962
  • 磁性トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212078   出願人:セイコーエプソン株式会社
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