特許
J-GLOBAL ID:200903053277908877
2重スピン宇宙船の受動的方向反転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-016557
公開番号(公開出願番号):特開平5-050998
出願日: 1991年02月07日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、デスピンモータ18を介して回転可能に結合されたジャイロ回転ロータ16とデスパンプラットホーム20に対する支持構造と備えた2重スピン宇宙船の方向を受動的に変更、反転させる方法を提供することを目的とする。【構成】デスパンプラットホーム20の回転を加速し、ロータ16の回転を減速し、それにより慣性結合の生成により回転軸に垂直な横断トルクを発生するように前記デスピンモータを制御し、発生した横断トルクは宇宙船10を一時的に不安定にすることによって水平回転軸方向に才差運動させて宇宙船回転軸12が宇宙船の慣性の最大モーメントとなるようにし、さらに制御を続けることによって回転軸を水平回転軸方向を通過して最終の反転された方向に向かうように才差運動させることを特徴としている。
請求項(抜粋):
デスピンモータおよび支持構造を介してデスパンプラットホームに回転可能に結合されたジャイロ回転ロータを具備する2重スピン宇宙船であって、宇宙船の回転軸が最小モーメントの慣性軸である2重スピン宇宙船の方向を少なくとも実質上反転させる方法において、前記デスパンプラットホームの回転を加速し、前記ロータの回転を減速してそれにより慣性結合の生成を介して前記回転軸に垂直な横断トルクを発生するように前記デスピンモータを制御し、前記横断トルクは前記宇宙船を一時的に不安定にし、前記回転軸を外れさせ、水平回転軸方向に才差運動させるのに充分な大きさであり、それによって前記宇宙船回転軸が前記宇宙船の慣性の最大モーメントとなり、前記制御過程を継続して前記回転軸を前記水平回転軸方向を通過して最終の反転された方向に向かうように才差運動させることを特徴とする2重スピン宇宙船の方向を少なくとも実質上反転させる方法。
IPC (3件):
B64G 1/28
, B64G 1/38
, G05D 1/08
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