特許
J-GLOBAL ID:200903053278313761

汚泥掻寄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220488
公開番号(公開出願番号):特開2001-190905
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 汚水中に位置する駆動部をなくして、駆動部が、汚泥等の混入した汚水と接触することによって、摩耗したり、腐食することを防止し、かつスクレーパを槽底に直接接触させることなく少し浮上させて移動するようにすることにより摩耗を低減し、かつ動力ロスを低減して装置の耐久性及びエネルギ効率を向上することができるようにした汚泥掻寄機を提供すること。【解決手段】 汚水処理槽1の槽底1に沿って往復移動し汚泥を掻寄せるように配設した汚泥掻寄装置4と、この汚泥掻寄装置4を吊垂支持して往復移動するようにして水面上に設置した駆動装置5とからなる汚泥掻寄機において、汚泥掻寄装置4の前部分41Aを、駆動装置5により汚泥掻寄方向に前進移動するときに汚泥を掻き寄せるように吊垂支持し、後部分41Bを前部分41Aの駆動に追従して揺動可能に吊垂支持し、汚泥掻寄装置4のスクレーパ42が槽底11に接触することなく往復移動して汚泥を掻き寄せるようにする。
請求項(抜粋):
汚水処理槽の槽底に沿って往復移動し汚泥を掻寄せるように配設した汚泥掻寄装置と、該汚泥掻寄装置を吊垂支持して往復移動するようにして水面上に設置した駆動装置とからなる汚泥掻寄機において、汚泥掻寄装置の前部分を、駆動装置により汚泥掻寄方向に前進移動するときに汚泥を掻き寄せるように吊垂支持し、後部分を前部分の駆動に追従して揺動可能に吊垂支持し、汚泥掻寄装置のスクレーパが槽底に接触することなく往復移動して汚泥を掻き寄せるように構成したことを特徴とする汚泥掻寄機。
IPC (2件):
B01D 21/18 ZAB ,  B01D 21/04
FI (2件):
B01D 21/18 ZAB J ,  B01D 21/04

前のページに戻る