特許
J-GLOBAL ID:200903053282808554
気相法炭素繊維の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-073131
公開番号(公開出願番号):特開2004-339676
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 触媒もしくは触媒前駆体の有効利用率を飛躍的に向上させ、炭素繊維を安価に製造できる簡便かつ効果的な気相法炭素繊維の製造方法を提供すること。【解決手段】 炭素化合物と触媒および/または触媒前駆体を加熱帯域で接触させる気相法炭素繊維製造方法において、炭素化合物として分子内にベンゼン環構造を有さない炭素化合物〔(a)群〕及び芳香族化合物〔(b)群〕からそれぞれ選ばれる化合物の組み合せを用い、原料中の(触媒となる元素の原子数)/(全ての炭素原子の数)=0.000005〜0.0015、〔(a)群の化合物の含有する炭素原子数〕/〔(a)群の化合物の含有する炭素原子数+(b)群の化合物の含有する炭素原子数〕=0.001〜0.9の条件を満たし、600°C以上の温度領域における滞留時間が30秒以下である気相法炭素繊維の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
炭素化合物と触媒および/または触媒前駆体化合物を加熱帯域で接触させることにより気相で炭素繊維を製造する方法であって、炭素化合物として下記(a)群の化合物及び(b)群の化合物
(a)群の化合物:分子内にベンゼン環構造を有さない炭素化合物
(b)群の化合物:芳香族化合物
からそれぞれ選ばれるそれぞれ少なくとも1種の化合物の組み合わせを用い、原料中の触媒となる元素の原子数と全ての炭素原子の数の比率が
(触媒となる元素の原子数)/(全ての炭素原子の数)=0.000005〜0.0015、
(a)群の化合物と(b)群の化合物が
〔(a)群の化合物の含有する炭素原子数〕/〔(a)群の化合物の含有する炭素原 子数+(b)群の化合物の含有する炭素原子数〕=0.001〜0.9
の条件を満たし、600°C以上の温度領域における滞留時間が30秒以下であることを特徴とする気相法炭素繊維の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4L037CS03
, 4L037FA02
, 4L037FA20
, 4L037PA09
, 4L037PA11
, 4L037PA17
, 4L037PA19
引用特許:
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