特許
J-GLOBAL ID:200903053283360506

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-119036
公開番号(公開出願番号):特開平5-328714
出願日: 1991年04月24日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は主スイッチング素子のオンオフにより直流電源からのエネルギをチョークコイルに蓄積し、またこれを放出して負荷に電力を供給する昇圧形DC-DCコンバータなどこの種DC-DCコンバータの低損失低ノイズ化を目的とする。【構成】 本発明は主スイッチング素子に並列にコンデンサとダイオードを設けると共に、前記コンデンサ電荷を主スイッチング素子のターンオン前に負荷側又は直流電源側に放出する補助スイッチング素子などからなる回路を設けて目的を達成したものである。
請求項(抜粋):
主スイッチング素子のオンオフにより直流電源からのエネルギをチョークコイルに蓄積し、またそのエネルギの放出を行って負荷に電力を供給するDC-DCコンバータにおいて、前記主スイッチング素子として寄生静電容量と寄生ダイオードを有するスイッチング素子又はこれらに代わるコンデンサとダイオードを接続したスイッチング素子を使用すると共に、この主スイッチング素子には直列に第1チョークコイルを設け、また前記主スイッチング素子と並列に逆流阻止用ダイオードと、前記第1チョークコイルより電流抑制作用の小さいチョークコイルとトランスの1次コイル及び補助スイッチング素子の直列回路を設け、該補助スイッチング素子は前記主スイッチング素子のターンオン以前にタ-ンし、主スイッチング素子のターンオン後ターンオフする機能を有し、前記トランスの2次コイルを逆流阻止用ダイオードを介して出力側または電源側に並列に接続した、前記コンデンサの電荷放出回路を設けたことを特徴とするDC-DCコンバータ。

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