特許

J-GLOBAL ID：200903053285324159

シート搬送装置及びこれを備える画像形成装置

発明者： 関谷 武 ,  長宝 哲 ,  佐藤 力 ,  杉田 茂
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-023649
公開番号（公開出願番号）：特開平11-218969
出願日： 1998年02月04日
公開日（公表日）： 1999年08月10日
要約：

【要約】【課題】 シート搬送装置の複数の分離手段のうち、その1つを使用者により選択可能にして、環境に応じた分離手段を動作可能にする。【解決手段】 複数の搬送経路と、第1の分離手段6,38、第2の分離手段14,19,31を有するシート搬送装置において、使用者の選択による分離選択手段により、何れかの分離手段が動作される。また、1つの分離手段に異常がある場合、他の分離手段を動作可能にして、シートの搬送を可能にする。これにより、環境に応じて装置を動作させることができる。また、1つの分離手段の異常時においても、システムを停止させることなく、他の分離手段によりシート搬送することができる。

請求項（抜粋）：

シート束を載置するシート載置手段と、該シート載置手段から搬送される複数の搬送経路を有するシート搬送装置において、前記シート載置手段の一方から摩擦分離を行うことにより前記シート束からシートを1枚ずつ分離する第1の分離手段と、前記シート載置手段の他方からエアー分離を行うことにより前記シート束からシートを1枚ずつ分離する第2の分離手段と、前記第1の分離手段により分離されたシートを搬送する第1の搬送路に位置し、前記第1の分離手段を含む第1の搬送手段と、前記第1の搬送路に隣接し前記第2の分離手段により分離されたシートを搬送する第2の搬送路に位置し、前記第2の分離手段を含む第2の搬送手段と、前記第1の搬送手段を駆動する第1の駆動手段と、前記第2の搬送手段を駆動する第2の駆動手段と、前記第1の分離手段と前記第2の分離手段との何れかを選択可能な分離選択手段と選択手段と、該分離選択手段の選択結果から前記第1の分離手段と前記第2の分離手段とのどちらが選択されかを判別する判別手段と、該判別手段の判別結果から、該当する第1又は第2の駆動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするシート搬送装置。

IPC (2件)：

G03G 15/00 107 ,  G03G 21/00 378

FI (2件)：

G03G 15/00 107 ,  G03G 21/00 378