特許
J-GLOBAL ID:200903053285782033

非水電解液電池の不活性化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059520
公開番号(公開出願番号):特開平11-260426
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】封口されたままの状態で電池の焼成を行うことには、可燃性ガスの噴出や電池缶の破裂が生じ、焼成炉内での急激な燃焼を招く恐れがあった。これを防ぐために、電池を大気中で電池を開口して不活性化させた場合には、ショート電流等による発熱、電解液着火、ガス噴出が生じ、これが隣接した電池どうしで連鎖的に反応をする恐れがあることに加え、発生したガス処理も必要であった。【課題】溶液槽5の電解質を含んだ溶液51内において、供給手段3から開口機2に投入した電池を切断することなく開口し、溶液51中で電池を不活性させながら回収コンベヤ6により回収する。また溶液冷却装置8、および処理前の電池を冷却する電池冷却装置4により、開口に伴う溶液や電池の過度の温度上昇を抑制し、さらに溶液のろ過装置7や浮遊物回収装置9を設けることで、電池開口に伴って発生する電池内容物や電池外装等の不要物を溶液から除去する。
請求項(抜粋):
溶液槽と、該溶液槽の溶液内に配置され、処理対象の電池を切断することなく開口させる破壊手段を備えたことを特徴とする非水電解液電池の不活性化装置。
IPC (2件):
H01M 10/54 ,  H01M 6/52
FI (2件):
H01M 10/54 ,  H01M 6/52

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